このページではわしま井戸機の最新ニュースや 話題を取り上げてゆきます
・・一番上が最新に なります
○お客様の声です
「新保様 ありがとうございました。井戸掘り機はコンゴで活躍しております。もう20か所以上掘ったようです」
アフリカのコンゴで井戸掘りをしているグループのリーダーの方からの連絡です。不便な地域で成功を収めていてその努力には敬服します。
さらなるご活躍をお願いいたします。
○WaterBoss(軟
水器)の使用のその後
WaterBoss
の使用を開始して、1ヶ月過ぎました。
25で設定した硬度の設定を18に落としました。設
定値を変える時や確認する時はSETボタンを長押しします。01というのは残り100ガロ
ン(約375リットル)軟水化できますということです。
この設定で何回か洗浄していますが、洗浄直前でも鉄分の臭いはしていません。
鉄分の吸着の限界を超えたら、何らかの変化が起きると思いますが変化はありません。そのようなわけで、このままの設
定値で続けようと思います。
お風呂の印象は身体がヌルヌルします。水がなんとなくふわっとした感覚で、まとわりつく感じはしません。
○井戸掘りとWaterBoss
私の自宅では鉄分の無い地下水を利用してきました。しかし時々鉄分
(かなけ)に感して、除鉄器や軟水器についてご質問を受けるのですが、使用経験がないため明確なお答えができな
いでいました。確かなお答えができるよう勉強のつもりで軟水器(WaterBoss)を取付けてみる事にしまし
た。まずは井戸掘りからです。自宅脇は鉄分のある水がでる事は分かっています。ですからWaterBossの運
用には最適な場所です。
台座を置き
ました。
減速器、エンジンを取付けます。
ポンプ、泥水を容器まで導く立上がり塩ビ管φ200と水容器を設置
掘削開始
目標深度(23m)に
達しましたので、泥水濃度を上げて残留掘りくずを完全排出 ポンプの
ストレーナーも上げて砂を吸わせないよう注意しました。
途中かなり硬い層があり時間を要しました。この層では毎時1メートル
程 度でした。岩盤ではありません。
粘土と砂の混合状態です。
本体を外します。塩ビ管φ200は抜かずにそのまま。
塩ビ管
(ケーシング)を入れます。写真の塩ビ管は孔が空いています。砂が入り込まないようフィルターとしてメッシュを巻いています。
塩ビ管の周囲に小砂利を入れています。
完成。塩ビ管の頭にはキャップがしてあります。付着しているのはセメントです。
井戸を地面下に収納。 奥が井戸で手
前がバルブです。井戸掘りで地面が泥んこになったので板を敷いてみました。この季節は雨が多く乾きませ
ん。
井戸の頭部分は将来内部の掃除ができる
ようにねじ込みキャップにしています。井戸は密封式とし、鉄分が析出しないように配慮しました。
これが軟水器(WaterBoss
アメリカ製)です。イオン交換樹脂で鉄分などを吸着し、これ以上吸着できないレベルになると自動で洗浄
し能力が戻ります。洗浄には塩を使います。
ポンプとWaterBossを接続中で
す。
左がWaterBossです。黄色のユニットは砂こし器です。砂こし器は通常吸水側に取り付けますが、こ
のたびはあえて吐出側に付けています。この日立製ポンプは5年ほど使用してきました。内部にスケールがこびりついている可能性があると思わ
れ、このスケールをWaterBossに入れないようにこのようにしています。砂がほとんど上がらない井戸なのでこれでOKです。但し大きな
地震があった時は地下で液状化が起きるので大量の砂が上がることがあります。砂こし器は必須です。WaterBossは砂が入ると良くないと
の事です。(2004年の中越地震の時は砂がかなり上がりました)WaterBossとポンプはできるだけ間隔をあけて設置すると配管の位置
合わせが容易になります。保温材は冬までには付ける予定です。
WaterBossへの接続はユニオンでするべきですが、入手できなかったので塩ビのメスソケットを使いました(25mm)。
取付スペースが狭いので一方を削りました。本来このような接続を想定していませんが、シールテープを多めに巻いて、しっかりねじ込めば水漏れ
は起きません。(水道メーター取付け用のユニオンが使えそうです)
こ
こに塩を入れます。ボイラーソルトという塩を使うのがベストですが、並塩でも良いようです。ボイラーソルトは粒が大きいため固まりにくいそう
です。
初めにセットボタンを長押しします。70にセットしたらSETボタンを押します。(機種により違っています)この作業で機種を覚えさせ
るようです。そして付属のテストストリップというリトマス紙みたいな紙片で源水の硬度とphを調べます。調べたらSETボタンを押して、次に
数値を設定します。→→もう一度SETボタンを押してとりあえず完了。なおSETボタンで1づつ数字が増え、CHANGEボタンで10づつふ
えます。私はテストストリップの判断が難しいのでとりあえず25を設定しました。何ぶん英語の説明書なので理解ができません。関心の有る方
は、あるサイトが詳しいので検索してください。(イオンソフナーがキーワードになります)写真の03は300ガロンの水を軟水化できますとい
う表示です。300ガロン、約1100リットル水を使うと洗浄が始まります。約30分かかります。蛇口からその間は処理されない水が出てきま
す。リットル表示にも変更できますが、1000リットル単位になりますので、ガロン表示が良いと思います。
○井戸掘り機の開発に関し
てプレゼンしました。2019.11.9
2019.11.9に長
野県白馬村の「ホテル ステラベラ」さんにて創造開発研究機構様に呼んでいただいて
プレゼンをしました。
産まれてこのかた初めての事でしたので、上がりきってしまいました。期待して
くださった方には申し訳有りませんでした。
安曇野ワ
イナリーを見学しました。この畑の前で品種等の説明を5分ほど聞き、隣のワイン貯蔵庫に入り説明を受けました。ワイン樽は1個10万円以上す
ることや、5回使うことなどを聞きました。その後試飲コーナーへ移動しました。クルマで来ましたので試飲はできませんがヨーグルトを試食しま
した。新潟の安田ヨーグルトのような濃厚な味わいでした。見学コースはあっという間に終わりますので、期待し過ぎないほうが良いでしょう。で
きれば畑を歩いたり、瓶詰めの機械を見せてくれたらもっと良かったのですが、ちょっと残念でした。
大町市市街地の背後には北アルプスがそびえています。白馬村の隣になります。中央から少し左に見える大きな山が蓮華岳(2,799m)
でその背後に黒部ダムがあります。
宿泊した長野県白馬村ホテル・ステラベラの本格的なフランス料理です。とても美味しいです。
○再度、関東地方 の井戸掘りの写真を送って頂きました。2019.9.26
井戸を掘る場所近辺の柱状図です。
7〜14.5mは砂質泥岩、N値50という硬い地層です。
なお、井戸を掘った場所の地下がこの図と同じとはかぎりません。
設置した場所
20m堀り、地下水を得る事ができました。14.5mから始まる砂層で地下水を得たものと思われます。
写真は浜の井戸掘り屋様からご提供いただきました。ありがとうございます。
○関東地方の井戸
掘りの写真、動画が入りました
動 画1.
動 画2.
写真、動画は浜
の井戸掘り屋様からご提供いただきました。
○パプアニューギ
ニアから写真が届きました2018.11.27
SP-7500PROを使用しての
パプアニューギニアでの井戸掘りの様子です。始めたばかりの時点の写真です。
(写真提供:パシフィックインターナショナル株式会社様)
○モッチさん NHKテレビに登場2018.7.26
7/25NHKテレビのニュース9に災害時の水
の確保の話題の中で、モッチさんが登場しました。モッチさんが使用している機種はSP-
7500PROです。
○モッチ井戸掘り専門店さん来訪
2018.7.2
遠路、ゆうに400Kmは離れている井
戸掘りの現場のから来て頂きました。モッチさんは東北の震災前から当社の井戸掘り機を使って頂いています。愛車
はタンドラというTOYOTAのピックアップトラックで存在感が半端ないです。青いジャケットが
モッチさんです。
○千葉県から引取に 来て頂きました (2018.3.29)
千葉県から井戸掘り機を引取に来て頂きました。軽トラックで300Km以上の
運転は大変だったと思います。実際に井戸掘り機を動かして、簡単な説明をさせて頂きました。
(雪が降るまでこのまま設置してあります)
あ
りがとうございました。
○チャドから写真が届きました(2017.1.3)
チャ
ドから井戸掘りの様子を写した写真が届きました。広大 な大地という印象ですが、人々はゆったりしているように見えます。使
用機種はSP-7500PROです。現地は比較的治安は良いようです。チャドは面積は日本の3.4倍、人口は1/10
です。
この写真は撮影者のセンスが抜群です。すばらしい構図です。
撮影者の方、ありがとうございます。
○井戸掘り訪問(2016.7.6)
近隣のお客様の井戸 掘りに行ってきました。
約25mで大粒の砂の層に入ったので間もなく終了です。
○チャ
ドへ
国連の組織である国際○○機関からの注文でチャド向けに輸出しました。
輸出業務を専門とする業者に指導を受けながら作業しました。
それでも輸出には様々な書類を用意しなければならず初心者には難易度の高い仕事でした。
輸送機でチャドの
空港に着いたら、その後は陸路で1000km陸送することになります。
雨期には水浸しになるような道路を走るので1ヶ月はかかるようです。
陸路の途中で盗賊がでないか心配ですが、比較的治安の良い国のようなので大丈夫でしょう。
現地での写真が入手できたらアップしたいと思います。
○石&岩 盤の井戸掘り
ご自身の工夫と努力で難しい条件下で成功しているというニュースが長野から届きました。
長野は地形的に険しい山が多く井戸掘りが難しい地域が多くあります。
このような地域からのニュースですからほとんどの地域に応用できるでしょう。
従来、石や岩盤の井戸掘りは難しいのでお勧めしていませんでした。
長野の方が使用したのはメタルクラウンという歯をφ75〜
φ100の鉄管の先端に取付け硬い石や岩盤をくり抜くタイプのビットです。50cm程度くり抜いたらロッドを引き上げて、中の
堀くずを取り出してこの操作を繰り返します。手間ひまがかかりますが 確実な方法です。
SP-7500やSP-7500PROは小型の井戸掘り機ですが対応できることが実証されました。大型のリグのような大きな井戸掘りはできませんが、工夫
でそれなりにできるものです。
○カザフスタ
ンへ
カザフスタンで井戸掘りをする必要があるというお話がありました。
輸出業務は当方ではタッチしませんでしたが輸出に必須の書類のコマーシャルインボイスやパッキングリストの作成にはご協力しました。外国への持ち出しで一番頭を悩ませる一
つに関税があります。途上国では関税が驚くほど高い場合が多
く商品代金と同じくらいという場合もあるといいます。非該当証明書の確保
やグリースなどの化学物質には環境を汚染しないことを証明する書類も必要 となります。また、輸送の途中で金目のものが抜き取
られるということもあるようです。中国経由での輸送なので、そこでの積み
荷の検査が心配と話していましたが・・・。
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